国産(国内近海もの)と外国産のカニについて

国産と外国産の違いはかにによって事情が違います。タラバガニの場合は比較的丈夫ですので国産と外国産に大きな違いはありません。たとえロシアの海で獲って日本の港で水揚げしたとしても国内産のタラバガニとして表記することが出来、違法行為ではありません。日本漁船がロシアでタラバガニを獲ってから日本へ戻り出荷すると、国産表記となるのです。ですが、これは丈夫なタラバガニだからできることで、ズワイガニの場合は違います。ズワイガニはとても繊細なかにで、風が当たるだけで弱ってしまうと言うほど。ですからロシアで獲れた生きたズワイガニが市場に出回ることはほとんど無く、冷凍されたものがほとんどです。実際、ほとんどの焼きかに用やかにしゃぶ用の冷凍されたズワイガニはロシアで獲れたもので、さらに加工も中国で行われたものです。

 

では国産のズワイガニはどのように売られているのかと言いますと、産地によって「越前がに」「松葉がに」として売られています。そう、あの高級かにです。このように国産ズワイガニはブランドかにとして売られており、ちゃんと足には本物を証明するタグが付けられています。おわかりかと思いますが、ズワイガニは外国産よりも国産の方が圧倒的に美味しく、それに加えて値段もかなり高くなります。上記でも書いていた通りズワイガニは痛みやすいかにですので、漁港近くの料亭や旅館などで獲れたてのズワイガニを頂くのが一番美味しいですが、かなり高級ですのでなかなか手が出せないと思います。

 

ワタリガニについて

ワタリガニと言うカニの種類をご存知でしょうか。別名いしガニとも言われていますので、もしかしたらそちらの名前で知っているという方もいるかもしれません。ワタリガニとはどのようなカニなのかここで紹介して行こうと思います。ワタリガニとは、イシガニとも呼ばれ、甲羅は大体8pから9cm程の大きさのカニになります。

 

甲羅にはたくさんのとげもあるので、解体するときや調理するときは少し注意が必要になるでしょう。基本的には小柄で食用にもできるのですが、防波堤や岩礁にたくさん生息しているので一般の人でも簡単に捕獲する事が出来るカニでもあるのです。甲羅は先のも述べたとおりとげが付いているので、調理中はささらないように注意して甲羅を割っていきましょう。調理としては他のカニと同じく、塩ゆでにして食べたり、またはみそ汁などに入れて楽しむことができるカニです。

 

このように、ワタリガニは、一般人でも獲得する事が出来るカニの一つでもあります。海辺の近くに住んでいる方は、ワタリガニを探して見ると美味しいかにレシピのできあがり!今晩のおかずにできるかもしれませんね。

 

ワタリガニはちゃんとした蟹なんでしょうね。「ちゃんとした」というのも変ですが、タラバガニと花咲ガニは正確には蟹ではないということですよね。そう言われれば繊細さがズワイガニや毛がにからはかなり落ちるかもです。その点、ワタリガニはどうなのでしょうか。馴染みのない人はまったく馴染みがないのがワタリガニのような気がします。