北海道の蟹と言えば毛がにになりますかね

北海道に多く存在するカニ料理専門店ではよく、毛ガニ・ズワイガニ・タラバガニを3大ガニと呼んでいます。

 

そこに花咲ガニを加えて4大ガニとする場合もあります。4大ガニのうち、実は2種類のカニは本物のカニではありません。なんと、ヤドカリの仲間であるカニ(?)が4大ガニの半分を占めているのです。毛ガニは本物のカニの一種です。ヤドカリの仲間とされるカニもまた違ったおいしさがありますが、毛ガニは本物のカニのおいしさを持ちます。

 

特に、毛ガニは食べられる身が少ないのですが、そのぶんミソが最も多いカニです。通はカニといえばミソというほど、カニミソは珍味とされています。毛ガニは特定の「旬」の時期を持たず、一年を通して北海道全域でとることができます。ですから、北海道旅行にいつ行ったとしても必ずハズレなく毛ガニを味わうことができます。名物の旬の時期などを下調べせずに旅行をして、楽しみにしていた特産品が時期を外していて食べられなかった、などという経験はありませんか? 北海道の毛ガニにおいては、そのような事は絶対に起こることはないのです。

毛ガニの旬はいつ?

「旬」とは、食材が最も新鮮でおいしく食べごろの時期をさします。また、食材が最もとれる時期をさしても「旬」と呼ぶため、旬の時期の食材は市場に多く出回ります。毛ガニは、特定の「旬」が定まらない食材です。なぜなら、毛ガニは一年中常にどこかで水揚げされているのです。春にはオホーツク海で、夏には噴火湾で毛ガニがとれます。そして、秋は釧路・根室沿岸、冬には日高沖・十勝沿岸で毛ガニをとることができるのです。毛ガニ特定の旬の時期がないため、いつ北海道旅行をしてもハズレなく毛ガニを頂くことができます。毛ガニに旬がないという事は特定の時期に大量に出回るという事もないため、値崩れも起こりにくいものです。ですから、毛ガニは安定したお値段を常に保っています。消費者としては安い時期があるならそのときに購入できれば嬉しいかもしれませんが……。毛ガニが最もよくとれる時期をさす「旬」はありませんが、一年中いつでも同じ状態の毛ガニが出回っているわけではありません。一年中毛ガニは食べられる状態でとれますが、時期によって様々なおいしさを楽しむことができます。